オペレーターになってから学ぶこと (現役DTPオペレーターが教える仕事・転職・資格情報)

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オペレーターになってから学ぶこと

どんな仕事でも、実際に就いてみないと勉強出来ないことがたくさんあります。

DTPオペレーターも入った会社や担当する仕事によって、実にさまざまなことを学ぶことができます。

ここではそのようなことを整理してみることで、更なるスキルアップに、またまだこれから就職する人の心構えに役立てたらと思います。

ソフトやOSについての深い知識

スクールや資格試験の勉強などで、ソフトやOSの知識を学ぶことはできます。しかし、毎日の仕事の中でしか気がつかないようなソフトの機能や、見舞われがちなトラブルなどがあります。

特にトラブルについては、それにいかに対処すれば良いのか、またトラブルをなるべく回避するために気をつけることなども知ることができます。

ソフトやOSというのは、バージョンアップするごとに機能はどんどん複雑になっていくものです。便利な機能が山ほどあっても、それを使いこなせなければ意味がありません。実際によく使う機能というのは、案外バージョンが上がっても変わらないものです。そういった意味でも、機能を整理して適切に身につけることが必要なのです。

DTPに付随する雑務

DTPとはパソコンさえあればできると思われるかも知れませんが、そう単純には行きません。実際の現場では、パソコンでのオペレーション以外にも雑多な作業が発生するものです。

私自身がパソコン以外でよく使ったものと言えば「カッターと定規、テープ」です。DTPではたいていの場合、プリントアウトした紙を用いてデザインを検討し、校正をかけます。

そうすると、出来上がりサイズがプリンターでプリントアウトできるサイズ(たいていはA3まで)以上になると、何枚かに分けてプリントアウトしたものを張り合わせる作業が出てきます。まず断裁線でカットし、それをきれいにテープで張り合わせるのです。

これをプリントアウトのたびに(つまり何かちょっとでも直したりするたびに)するのです。一日に何十枚とカットすることもありました。そしてこの作業で誰でも一度はカッターで手をけがするものでした。 このように、想像だけではわからない雑務が会社や担当する仕事によって多種多様にあります。そういった作業を知ることも、スキルアップの一つなのです。

他の担当者の仕事

営業担当やディレクター、デザイナー、校正者など、たくさんの人と関わって仕事をして行く訳ですが、お互いの仕事を良く知ることで仕事の質を上げて行くことができます。

例えば、営業の企画書がどのような意図で書かれたのか知ること、また校正者にとってどのように原稿と制作物を整理して渡せば分かりやすいのかを知ることなど…。

それぞれの担当の仕事の性質を理解することで(自分がその担当の立場になることで)、細かいミスを防ぎ、能率を上げて仕事をすることができます。

商業デザイン

DTPで扱うのは「商業デザイン」といわれるものがほとんどです。つまり、広い意味での広告、宣伝のためのデザインをするのです。デザイナーがいる現場では一からデザインをすることはないかも知れませんが、オペレーションをするからにはそのセンスをアップさせていくことが求められます。

業界やクライアントによってそのようなデザインが好まれるのかは違いますから、その癖のようなものを飲み込むことも必要です。クライアントの要求に対して、適切なデザインを返すことが必要なので、決して美的センスだけでは商業デザインはできないのです。

文字の大きさ、タイプから余白の使い方、色使いなど、デザインで学ぶことはたくさんあります。

将来デザイナーを目指すなら、なおさらデザイン力を上げるべく勉強する必要があるでしょう。 ここに挙げた以外にも、仕事の中で学べること、学ばなければならないことはあると思います。つまりは、いつまでも勉強を続けて行くことが、スキルアップ、仕事の質の向上、ひいては自分のDTPオペレーターとしてのレベルを挙げて行くのだと思います。

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